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コロラドのプロパドラー、ブラッドリーヒルトン

CABBOのチームライダーとして契約

 

コロラド川の上流、ロッキー山脈のグランドレイクをベースとし活動しているプロのSUPパドラー、ブラッドリーが11月にCABBOチームにライダーとして参加することになりました。11月に来日し全国各地のリバーレースを転戦していた彼は過密なスケジュールの中1日だけ東京に来て、Breakerout(CABBOの親ブランド)の本社と工場のある平塚を訪れた。

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実は以前からCABBOのパドルパンツのヘビーユーザーだった彼は、全てハンドメイドで職人たちによって作られる製品のクオリティーの高さや工場の家族的な暖かい雰囲気に感銘を受けていたようだ。大量生産ではなく、製品の作り手、ライダー、ユーザーこの3者がすごく密接に関わり合っているブランドという点もブラッドリーがCABBOを気に入ってる理由の一つ。オーダーベースの受注生産だからこそできるライダーの意見やユーザーの希望をスピーディーに製品作りに反映できるCABBOブランドの強みを直に感じてもらえた。

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photo by Zach Malone

 

ブラッドリーは、SUPのプロアスリートとしてホワイトウォーターやリバーサーフィンを得意とし世界中の大会やレースにて活躍している選手。また長距離のパドルエクスペディション、スノーボード、スキー、マウンテンバイク、キャンプなどをしながらグローバルにアドベンチャーを楽しむまさにCABBOのテーマをそのまま体現したようなパドラー。

彼が育ったロッキー山脈のコロラド川の源流が流れ出すグランドレイクはネイティブアメリカンの聖地でもあるらしいく、ネイティブアメリカンの思想の影響を受けて育った彼は「自然は征服するもの」という白人的な考えよりも我々日本人に近い「自然の摂理には従うもの」的マインドを持った稀有な存在。

26歳とは思えないほど思慮深い本質を突く発言にハっとさせられることが多々ある。グレートレイクの大自然の中で謙虚な姿勢で自然と向き合って過ごしてくる中で培ったものだろう。そんな彼はパドラーとしてできる環境問題への取り組みにも積極的だ。

CABBOは、アスリートとしてだけではなく1人の人間としてブラッドリーを今後サポートしていきたい。また彼の製品に関しての意見やアドバイスは非常にリアルで貴重なもの、すべてのフィードバックをどんどん製品作りに反映させて行く予定。

 

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黒坂社長とも本社の前で記念撮影。今回の訪問の目的は、実際に製品を作る現場を見てもらい、作り手たちに実際に合ってもらうこと、ブラッドリーの採寸、そして契約だった。が肝心の契約書にサインしてもらうのを関係者全員がいろんな話で盛り上がりすぎて忘れてしまった笑。そのことを空港に行く車内で思い出し彼に伝えると「契約書よりも重要なことは、CABBOの作り手の人たちとマインドが繋がったこと。そっちの方が大切だし強い結び付きだから別にいいよ。後で郵送してくれたらサインするから別にオッケー!」と嬉しいことを言ってくれた。

職人とライダーがマインドで繋がり共同作業で物つくりをしていくCABBOとしてはブラッドリーをチームの一員として迎えれたことの意味は大きい。

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2017年Fibarkの大会、Paddle Pantsを着用しているBradley選手

 

今後もブラッドリーの活躍が大変楽しみ!親日家の彼は「2018年は2〜3ヶ月日本で過ごしたい」とのこと。CABBOライダーのYacuと一緒に日本各地を巡りながら各地のリバーパドラーたちと交流する 「Yacu & Bradley Japan Tour 2018」も行う予定。またブラッドリーをチームに迎えりれた記念でBradleyモデルのウェアも冬の間に発売予定ですのでお楽しみに!

Bradley Hilton オフィシャルウェブサイト

Instagram @bradley_hilton

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