rider: Yacu wear : CABBO full-suit photo by Ikuzo Fujimura
チームCABBOの水上One-Day-Tripレポート!
都内から車で2時間ちょっとで行けるホワイトウォーターパラダイス水上。
(一歩間違えるとパラダイスからヘルになります)
雪解け水で増水している群馬の利根川でCABBOの製品テストとフォトセッションを兼ねてチームCABBOとClub HALAUのメンバーで行ってきました。
午前中はラフトでスカウティング、午後はスポットでSUPセッションという一日。
ヤクが以前ガイドとして働いてたカッパクラブにお邪魔してみんなでラフティング。
3.7というハイウォーターでラフティングツアーリミットぎりぎりの増水っぷり。この何人も乗ってる重いラフト艇がロケットのように飛んでるのを見れば流れの早さとパワーは伝わるかと。
このカッパクラブ、ガイドも施設も最高なのでおすすめです。最高のラフティング体験できますよ!僕たちは午後SUPで下るのでラフティングしながらハイウォーターの感覚に慣れつつ流れをよく観察しながら下る。
Rider: Yacu wear : CABBO full-suit photo by Ikuzo Fujimura
しっかり川を観察し、自分のラインを想像しストリームインする瞬間。ファーストトライはぴりっと身が引き締まる、このアドレナリンが最高。
サーフィンで大きな波にチャージするときと同じ、違うのはサーフィンは波のタイミングでGoだけど、川は自分のタイミングで行けるのでマインドセットをしっかりできること。
rider: Yacu wear : CABBO full-suit photo by Ikuzo Fujimura
このスリーウェイズと呼ばれるポイントで午後はひたすらセッション。
最初は「ただのすごい急流」に見えても、腰を据えてじっと観察してると通るべきラインが見えてくる。行けるなって思ったらGo!無理だなっておもったらやらない。この判断ができ、セルフレスキューができるパドラー同士のみが行なえるセッション。今回のメンバーもみなヤクを通じてリバーの魅力とともにリスクマネージメントを学んできた。
ヤクがリバーべーすHALAU設立当時から目指してた理念「自立したパドラーを増やす」がだんだんとこうやって形になってきてる。自身のアドベンチャーだけではなく、こういう信念をもちリバーSUPの普及活動をしているところもCABBOが彼をサポートしている理由のひとつ。
Rider: Ikuzo wear : CABBO long john & Long sleeve tapper photo by Koji Murakami
今回のセッションは来月コロラドで行なわれるGoPro Mountain Games にでるチームの練習も兼ねている。2016-17モデルの新商品やプロトタイプをフィールドテストしながらも各自コロラドにむけての最終調整をしていた。
Rider: Hiroko Kinuki wear : CABBO long john & Wet Parka photo by Ikuzo Fujimura
実業団チームで国際的に活躍していた元マラソンランナーの貴貫さんもCABBOファミリー。去年に引き続き今年もコロラドの表彰台を狙う。今年一年の練習の成果が最近顕著にあらわれ、マインドもテクニックも相当磨かれているので今後が楽しみなパドラー。今回の水上でも腰がきちんと座って落ち着いて瀬をクリアしていたのが印象的。