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Proudly made in JAPAN

CABBOは製作者、職人達、販売者、ライダーが一体となったチームです。クリエイティブから製造、発送まですべてを日本国内で行っています。
オーダーメイド時に同封される「Quality Control Card」には、型紙制作〜発送作業まで製品が出来上がるまでの8つの制作過程ごとに担当責任者の判子が押されます。これは各工程の担当者が責任をもって作業した証であり、生産者の顔が見える事によりお客さまに安心してご利用してもらえるようにとの想いが込められています。
通常はデザイナーやライダーばかりが注目されがちですが、実際に商品を作る人達、型紙/切り/貼り/縫いを行っている経験と技術をもった職人こそがCABBOのブランド資産です。
デザイナー、職人、ライダーが一丸となり意見を出し合いながら風通しのよい制作環境にて誇りを持ってCABBOを作っています。
それが、Proudly made in Japan。

 

Pattern – Trace – Cutting out – Mark & Pad – Glue – Sewing – Check – Shipment

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Pattener:  Atsuaki Izumi

最大で27カ所の体の部位を採寸し、それらの数値を型紙に反映させていきます。型紙制作が着心地を左右するといっても過言ではありません。
パドル時に動きやすいように若干ルースにさせる部分とフィットさせる部分を長年の経験値により実際に紙に落とし込んで行く型紙制作者。
一枚の紙が沢山のパーツとなりそれぞれに命(役割)を吹き込んでいく過程に面白みを感じ「ローラーカッターを使わせたら右にでるものはいない」と謙虚な物腰ながら自信をにじませる和泉。

 

 

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Trace / Cut out / Mark & Pad  :   Kazuya Kurihara

フルスーツやロングジョンなどのフルオーダー製品を例にとって制作ステップを見てみよう。
採寸、型紙作り、型紙をウェット生地にトレース、トレース通りにカット、マークや模様などを印刷しパッドの位置を決める、各パーツを接着、そしてそれを縫製、検品、出荷と大雑把にわけても9つの行程がある。
どの行程も同じくらい重要だが、実際にお客さんの肌に触れる生地を扱うトレース以後の作業は、正確さと繊細さが求められる。

トレースするまえに生地の状態をチェックすることから始まり、型紙を生地にトレースする。次にトレースしたライン通りに生地を断裁していく作業。一見単純に見える断裁作業だが、細かい曲線を描きながらも必ず生地に対して切り口が垂直になっていないと、接着したときに貼付きが弱くなるのでどの断面もかならず垂直にしなければいけない。マークの位置やプリント、パッドの位置もパーツを切り出したあと確認。
このトレース、断裁、マークチェックの3工程を担当する栗原は今年で8年目(2015年現在)。彼の自信に満ちあふれたスピーディーで正確な手の動きはまるで鍵盤を奏でるピアニストのそれのように、テンポよく軽やかに生地の上を舞っている。

 

 

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Gluer : Shiori Matumoto

ときに手の表情は顔以上にその人を物語る。
松本の手(このページ冒頭の写真)からは、物作りに携わる人特有の美しさが滲みでている。
接着は、いままでバラバラだったパーツが形になっていく行程。パーツの端に接着剤をはみ出さないように塗り、張り合わせ、圧着していく。
生地の合わせ目にほんの少しでも段差ができると、そこから剥がれやすくなるために細心の注意は払いつつ素早く張り合わせて行く。
流れるような手の動きに見とれているうちに、平面だったパーツが徐々に立体なり人の形になっていく。

 

 

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Sewer : Ikumi Fukazawa

まさに目にもとまらぬ速さでミシンを操り、ミシンが止まったと思ったらいつの間にか糸を結んで余った部分を切っている。
黙々と接着したラインを塗って行く深沢。貫通させず、脱線させず、細心の注意を払いながら、高速でラインを縫って行く彼女の手元を見ていると、サーキットを走っているF1レーサーを連想してしまうほど。「高速で綺麗に縫えたあとに流れるような玉結びで締める合わせ技が決まったときに高揚感を感じる」という彼女がいるのは、制作上最後の行程なので失敗が許されない緊張感の高いセクション。

 

 

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Check & Shipment : Yoichi Yamanaka

仕上がった製品をチェックし、オーダーフォーム通りに完成しているかをチェックする山中はこの道約20年。
貼り、縫い、プリント、マークの位置すべてを入念にチェックする。目だけでチェックするのではなく、生地の合わせ部分すべてを手で触り、ノリがはみ出ていたりバリがついていないかを触診により見逃さない。肌に触れる部分はとくに入念にチェックし着心地を確認する最終段階。
もし不備を見つけた場合は担当者にもどしそこからまた組み立て直す。ここから旅立つすべての製品をチェックしているのでフィールドで自社製品を目にすることもしばしばあり、そんな時は思わず顔がほころぶそうだ。

 

 

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Production Manager : Satoshi Terai            Production  Development : Ryoko Mitsuhashi

2012年CABBOブランドの立ち上げの開発初期段階から試行錯誤しながらプロトタイプを制作してきたプロダクションチーム、工場長の寺井と三橋。
「On the water」という新しい概念の製品をつくりだすために、ひたすらトライ&エラーを重ねた3年間に蓄積したノウハウは、全ての製品のディティールに活かされている。また、CABBOの特徴の一つである「自然の中で馴染みつつ静かに主張」するデザインは、カラーリングが凄く重要。
デザイナーが求める色やグラフィックを生地上に正確に再現できるまでプリントを繰り返す粘り強い情熱の三橋と絶妙なバランス感で皆をまとめていく寺井の名コンビ。

 

 

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Paddler / Ambassador : Masayuki “YACU” Takahata

1974年宮崎生まれ、シアトル育ち。a.k.a ヤク

豊かな自然の中で育ち大学卒業後は、名門Team EastWindに所属しアドベンチャーレースの世界に入り野性を磨く。
その後プロのラフティングチーム、テイケイに参加し世界総合2位まで上り詰める。近年SUPと出会ってからは海外のリバーSUP大会に意欲的に参戦し常に好成績をマークしつつ、海、山、川それぞれのフィールドにて世界レベルで培ったスキルと経験、マインドでパドルスポーツの魅力と文化を国内で広めるべく活動している。
2012年、シドニーオリンピック、カヌースラローム元日本代表の安藤太郎と共同でリバースポーツのメッカ御岳にて、RIver Base HALAUを設立。
パドルスポーツを通して自然の魅力を多くの人に伝えつつ、選手達にはトップレベルの指導を行う。初心者からプロまでを満足させるRiver Base HALAUには老若男女、プロアマ問わず色々な人が集まり、日々活気あるセッションやツアーが行われている。
ライフガード、世界一過酷なアドベンチャーレース、エベレスト清掃登山隊隊員、、、フィールド、ジャンルを超えた彼の活躍はCABBOのブランドテーマである「クロスアドベンチャー」そのもの。

 

 

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Paddler / Ambassador : Bradley Hilton

ロッキーマウンテン、コロラド在住

ブラッドリー・ヒルトンはアメリカ、コロラド州ロッキー山脈の麓をベースに活動するプロフェッショナルSUPパドラー。
リバーをメインなフィールドとし、ホワイトウォーター、リバーサーフィン、エクスペディション、レースなどパドラーとして幅広く活躍している。
またスノーボード、サーフィン、スキー、マウンテンバイクなどにも堪能で自然のフィールドを遊び尽くす達人。親日家であり日本の文化/歴史にも深く興味を持っている彼はいつも世界中を旅している。まさにCABBOのブランドスピリッツをそのまま体現してるアドベンチャリスト。
またウォーターマンとして環境問題にも積極的に取り組んでおり、現在はコロラドマウンテン大学にて環境学を学んでいる。

Bradley is a professional stand up paddle athlete and adventurer based in the Colorado Rocky Mountains. He is active in all disciplines of SUP, but specializes in whitewater, river surfing, flat-water touring, expedition paddling, and racing. When he is not on the water, he loves surfing (ocean), snowboarding, skiing, biking, camping, seeing live music, and traveling around the world. Bradley uses his voice as a waterman to advocate for the environment, and is currently an Environmental Studies student at Colorado Mountain College.

 

 

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Creative Director / Brand Manager : Ikuzo Fujimura

1974年生まれ、北海道育ち、多摩美術大学卒。
アーティスト/デザイナー/イラストレーター/写真家/旅人/パプアニューギニア政府観光局認定サーフィン観光親善大使
ACA(米国カヌー協会)  SUPインストラクターレベル3、ホワイトウォーターでの指導資格保持

作家活動を始めた19歳の時からすでに海外の雑誌にてイラストレーターとして活躍し、以後ジャンルを超えたクリエイティブな活動をしている。
国内外のミュージシャンの撮影、店舗/ショップなどのプロデュース、グラフィックデザイン、名門時津風部屋の力士達の化粧回しデザインを手がけることで国技である相撲にも携わり、フジロックフェスティバルのオフィシャルグッズデザイン、ハウステンボスのパレードフロートのデザイン、Hummer Japanの総合アートディレクション等、、、数々の国内外の一流企業、著名人達をクライアントに持つ。

北海道で育ちスキー/スノーボードを得意としてたので上京後「たぶん同じようなものだから出来るだろう」と甘い考えでサーフィンに挑戦。
ところがあまりにも難しく、まったく出来なかったために以後どっぷりサーフィンに没頭。その後まさに「下手の横好き」状態で世界中にサーフトリップに行くようになる中、運命的な出会いが重なり2012年パプアニューギニア政府観光局認定サーフィン観光親善大使となる。

同時期にSUPに出会い、波乗りだけではない海の面白さや川の奥深さに開眼しフィールドが広がり、沢山のパドラー達との交流が始まる。
2013年より持続可能な観光業を目指すパプアニューギニア政府観光局とともに、SUPを使った自給自足の村々を泊まり歩き大自然を満喫する「Real Adventure Trip」を企画/主催し年間2〜3本のツアーを開催し始める。
サーフィン用のウェットスーツをそのままパドルスポーツに流用することに疑問を感じていたところ、パプアニューギニアプロジェクト関係者にBreaker Out専務取締役である高橋氏を紹介され意気投合し、いままで培ってきたクリエイティブなスキルと企画力にてBreaker Out傘下に新しくCABBOを設立。Life is Adventure! 「生涯冒険」をテーマにスタイルのある高機能アウトドアウェアを目指している。

 

 

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