11月6日に行われたリバーSUPの大会HALAU CUP。これまではラフティングの御岳カップやカヌーの大会のSUP部門として併設されてきたが今年から独立しての初の大会。これはCABBOライダーYacuが主宰するHALAUの目標の一つとしてきたもので大勢の方の協力のもと無事に開催できた。
大会テーマは”Connect”「繋がる」。
パドル/SUPというツールで、自然とそして人と繋がる。まさに自然と繋がる冒険を大切にするCABBOらしいもの。
総勢30人(内女性10人)の選手がエントリーしたこの大会、なんだたった30人かと思う人もいるかもしれませんが超濃い30人です。カヌーの元日本代表、フリースタイルカヤックで世界を舞台に戦っていた人、現役日本のトップ選手、ワールドカップ経験者、リバーガイド、、まさにリバーの猛者達が全国から大集合。日本だけではなくコロラドからもトップパドラーのブラッドリーが参戦してくれました。
言ってみるならリバーのK1というとわかりやすいかも。
立ち技最強を決めよう!っていうところも笑。ラフト、カヤック、カヌーの猛者選手たちがSUPに立って戦う。まさにK1だ。P1? S1?
その猛者たちに混じって愛好家や一般パドラーも一緒の舞台で戦えるのがこの大会の面白いところ。
午前中はスラロームで一人づつスタートのタイムトライアル。午後は4人同時スタートの勝ち抜きクロス戦。このスラロームの順位は午後のヒート内でのポジション選びの優先権につながる。コース設定もゲーム内容も本当によく考えられたもので選手も観客も楽しめる、さすが世界を見てきたYacuならでは。
Women優勝はCABBOファミリーの貴貫選手。国内では向かうところ敵なしな彼女は来年世界の舞台でどんな活躍を見せるか楽しみ。
自立したパドラーを育てることを目標としリバーべースHALAUを設立したYacu。そして全国から集まったパドラー同士が繋がっていくHALAU CUP、「パドルは自然や人と繋がるツール」そう言いながら描いてきた彼のビジョンがまた一つ現実となった日。
今後盛んになるであろうリバーSUP Games、将来振り返るとこの日は間違いなくマイルストーン的なThe Dayとして人の記憶に残っているだろう。
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